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2016年10月4日火曜日

デルタ型3Dプリンターを作る記録(前編)

3Dプリンタを作る記録。 発端はミニ四駆をラジコン化改造する際に前輪のステア部品の自作が必要だったこと。 機構パーツの3Dデータは見つけたが、いざプリントアウトしようとすると、コワーキングスペースでは使用方法の講習やら時間単価やらで、どうやら簡単にいかないみたい。 3Dプリンタを買おうと思ったがまだ結構高い。 知人に聞くと、Amazonとかでは売ってないけど中華版のAmazonみたいなやつ(AliExpress)にて、3DプリンタのDIYキットが二万くらいで売ってるとのこと。 https://ja.aliexpress.com/ Kossel 3DプリンタDYIキット 購入自体にそれなりのスキルがいるとの事だが、そこに労力がかかるなら、購入スキルもつくし安く手に入るしで、良かろうと考え注文する事にした。 まず購入先選びで大事なのは、店の信用情報。 下手に選ぶと品物届かないとかザラにあるらしい。 ここで見極め方たが、その店の取引履歴に日本が複数あるか、という点がポイント。 値段を最優先すると、物が正しく届かない恐れがあるので、この取引履歴に注視する。 で、最安値では無いが日本と複数取引履歴のある業者(Renren)を見つけたので注文する。 注文から半月ほどで国際便が届く。 注意深く箱を開けて内包物を確認してると、ガラスの部品がバッキバキに割れてる。 薄いプチプチ巻いた程度で、一番外側に入れてたら割れるがな。


しかしここは想定内。 Aliexpressは、購入者が承認しないとお金が支払われないシステムになってるので、早速拙い英語で、割れたガラスの写真とともに再送要望を連絡。

相手も良い業者だったようで、迅速な対応(割れてたガラスを再送)してくれる事になった。

 システム上、ある期間承認しないと紛争起こすボタン(Open Dispute)を押すことになるので、業者には嫌がられるが品物届くまでは心配なので押しておく。

結局1週間ちょいで無事届き、支払い承認。 なお知人は動かさないと判らない部品が壊れてて、泣き寝入りするしか無かったとのこと。そういう事も覚悟は必要。




さあ、部品も揃ったので作り始める。





と思ったが中国語と英語の紙ペラ二枚あるだけで、作り方のマニュアルがない。

Kosselの3Dプリンタは有名なのでググれば作り方はわかるだろうと高を括ってたが、どうも手元に届いたやつはVer2.0であり、ネットに出回ってる部品と微妙に異なる。
さー参ったと思ってたが、購入サイトの中国語を翻訳してると、どうやら購入IDとメール登録すればマニュアルが見れるようになる的なことが書いてあった。(キチンと読んでないのが悪い) 早速AliExpressの購入IDとともに登録し、マニュアル発見。 無事作業開始です。
作り始めたら、微妙にネジの指定が間違ってる奴とかあるけど、マニュアルの写真が多いので何とかなる。

付属のレンチがショボいので、ネジ山がやられる前に、下記のドライバーを購入推奨。 朝Amazon頼んだら夕方には届いた。Amazon凄い。





こちらは必須だと思います。















フレームが組みあがり、見た目も3Dプリンタらしくなりました。
後編では、電装系になります。

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