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2016年12月8日木曜日

ピクセルRGB LEDでクリスマスイルミネーションみたいなのを作る

AliExpressにて安価でピクセルRGB LEDストリップが購入できることが分かったので、arduinoで光らせてみました。


使うもの:

・ピクセルRGB LEDストリップ

      
 AliExpressで500円くらいのを使いました。
 ws2812bで探すとよいです。

・Arduino

      


使ったソフトウェア:

・光らせる用のサンプル

   https://github.com/adafruit/Adafruit_NeoPixel

・Aruduino Nano(互換品)用のUSBドライバ

※純正Arduinoを使う場合は必要ありません。
   http://www.wch.cn/download/CH341SER_ZIP.html


作り方:

1.サンプルコードを頼りに配線する

といっても、下記3つをつなぐだけ
  ・LEDの+5VをArduinoの+5VまたはVinにつなぐ
  ・LEDのGNDをArduinoのGNDにつなぐ
  ・LEDのDinまたはDoをArduinoの6番PINにつなぐ

2.プログラムをArduinoで実行する

上記のAdafruit_NeoPixelをzipのままArduinoのexampleに取り込み、実行するだけでOK。

できあがり:

10分とかからずに綺麗なイルミネーションが確認できました。



とても簡単なので、今後何に応用するか考えるのが楽しみです。

2016年10月23日日曜日

デルタ型3Dプリンターを作る記録(後編)

前回フレームと機構が組み上がりましたので、
今回は電装系をつけていきます。

やることは、メインの制御基板(Arduino互換機)組み立てと、
周辺デバイスの接続です。

メイン基板の組み立てとして、まずLCDを接続します。
ここでは接続する線の向きに注意します。
私の場合は、マニュアルが間違ってたので、基板のシルクで判断しました。


次に、モーター制御用のチップにヒートシンクを貼り付けます。
両面テープがついてるので、付けるだけです。
ただし、回路にくっつかないように注意します。



ヒートシンクをつけ終わったら、メイン基板に接続します。
ここまでできたら、接続図に従って配線していきます。

配線図ではスッキリしてますが、実際につなぐと下記のようにかなりごちゃごちゃになります。

配線を終えたら、メイン基板をフレームに付けます。


線はまだ束ねてませんが、すっかり3Dプリンタらしくなりました。


電源の種類がマニュアルと違ってたので、テスターでプラスマイナスと電圧を確認しておきます。


ここまでできたら、パソコンからメイン基板にファーム(Arduino SDKで書き込む)の書き込みます。
マニュアルには、ソフトを書き込まなくても初期画面がLCDに出るとありましたが、私の場合はでませんでした。気にせずファームを書き込んだら画面がでたので良しとします。




制御ソフトによる各軸の設定をします。
この辺はややこしいので、マニュアルやWebの情報をよく見て慎重に調整しました。
特にPronterfaceの設定はマニュアルだけは不十分であり、下記のサイトを参考にさせていただきました。
http://techbase.biz/Machines/Pronterface.htm


・ファーム(Arduinoで書くメイン基板の制御ソフト)の軸設定
・プリントソフト(Pronterface)の軸設定
・スライサーソフト(Cura)の設定

と、いずれも正確に設定する必要がありました。
設定を終えたらサンプルを試しプリント。




無事サンプルデータのプリント成功しました。

2016年10月4日火曜日

デルタ型3Dプリンターを作る記録(前編)

3Dプリンタを作る記録。 発端はミニ四駆をラジコン化改造する際に前輪のステア部品の自作が必要だったこと。 機構パーツの3Dデータは見つけたが、いざプリントアウトしようとすると、コワーキングスペースでは使用方法の講習やら時間単価やらで、どうやら簡単にいかないみたい。 3Dプリンタを買おうと思ったがまだ結構高い。 知人に聞くと、Amazonとかでは売ってないけど中華版のAmazonみたいなやつ(AliExpress)にて、3DプリンタのDIYキットが二万くらいで売ってるとのこと。 https://ja.aliexpress.com/ Kossel 3DプリンタDYIキット 購入自体にそれなりのスキルがいるとの事だが、そこに労力がかかるなら、購入スキルもつくし安く手に入るしで、良かろうと考え注文する事にした。 まず購入先選びで大事なのは、店の信用情報。 下手に選ぶと品物届かないとかザラにあるらしい。 ここで見極め方たが、その店の取引履歴に日本が複数あるか、という点がポイント。 値段を最優先すると、物が正しく届かない恐れがあるので、この取引履歴に注視する。 で、最安値では無いが日本と複数取引履歴のある業者(Renren)を見つけたので注文する。 注文から半月ほどで国際便が届く。 注意深く箱を開けて内包物を確認してると、ガラスの部品がバッキバキに割れてる。 薄いプチプチ巻いた程度で、一番外側に入れてたら割れるがな。


しかしここは想定内。 Aliexpressは、購入者が承認しないとお金が支払われないシステムになってるので、早速拙い英語で、割れたガラスの写真とともに再送要望を連絡。

相手も良い業者だったようで、迅速な対応(割れてたガラスを再送)してくれる事になった。

 システム上、ある期間承認しないと紛争起こすボタン(Open Dispute)を押すことになるので、業者には嫌がられるが品物届くまでは心配なので押しておく。

結局1週間ちょいで無事届き、支払い承認。 なお知人は動かさないと判らない部品が壊れてて、泣き寝入りするしか無かったとのこと。そういう事も覚悟は必要。




さあ、部品も揃ったので作り始める。





と思ったが中国語と英語の紙ペラ二枚あるだけで、作り方のマニュアルがない。

Kosselの3Dプリンタは有名なのでググれば作り方はわかるだろうと高を括ってたが、どうも手元に届いたやつはVer2.0であり、ネットに出回ってる部品と微妙に異なる。
さー参ったと思ってたが、購入サイトの中国語を翻訳してると、どうやら購入IDとメール登録すればマニュアルが見れるようになる的なことが書いてあった。(キチンと読んでないのが悪い) 早速AliExpressの購入IDとともに登録し、マニュアル発見。 無事作業開始です。
作り始めたら、微妙にネジの指定が間違ってる奴とかあるけど、マニュアルの写真が多いので何とかなる。

付属のレンチがショボいので、ネジ山がやられる前に、下記のドライバーを購入推奨。 朝Amazon頼んだら夕方には届いた。Amazon凄い。





こちらは必須だと思います。















フレームが組みあがり、見た目も3Dプリンタらしくなりました。
後編では、電装系になります。

2016年8月27日土曜日

ウェアラブル活動量計Mi bandのAndroid SDKを動かしてみる

格安の心拍・活動量計である XiaomiのMi Bandが届いたので、自作AndroidアプリでBLE接続してみた。


買ったのは安かった一つ古いこの型です。
 
なお、最新はこちらで、時間も見れます。



自作Androidアプリといっても
中国語ですがSDKはこちらを使用しました。
https://github.com/pangliang/miband-sdk-android

中国語なので、ログのコメントなどを英語か日本語に書き換えます。

Android Studioに読み込ませると、
特に苦労することなく動きました。


BLEの通信コマンドが一通り使えるのとCharactaristicsが読めるので、ここから拡張していくと良さそうです。




Xtion + OpenNI + Processingで自分を別の角度からみる

以前ISITの吉永さんに教えていただいたこちらのAR幽体離脱体験が面白かったので、


手元にあるXtionを使って近しいことができないかやってみる。

勉強会で教わった、Mac + Kinect + OpenFramework(OfxOpenKinect)で、Kinectだとできたことが、どうもXtionだとOfxOpenKinectでは動かない。
ググると OpenFramework(ofxOpenNI)が使えるような情報があり、環境を作ってみるが、デバイスがエラーを吐いてしまう。

[warning] ofxOpenNIDevice[0]: Using a NASTY hack to silence SIGNAL errors on exit - read the comments at line ~1712 of ofxOpenNI.cpp
[notice ] ofxOpenNIDevice[0]: Init context...
[notice ] ofxOpenNIDevice[0]: openni driver version: 1.5.4.0
[notice ] ofxOpenNIDevice[0]: Adding licence...
[notice ] ofxOpenNIDevice[0]: Init device...
[warning] ofxOpenNIDevice[0]: Device: PrimeSense/SensorKinect/5.1.0.25failed:The device is not connected!
[notice ] ofxOpenNIDevice[0]: Found0devices connected
[warning] ofxOpenNIDevice[0]: REAL Device could not be initialized - you can still use an ONI
[notice ] ofxOpenNIDevice[0]: Adding generator typeXN_NODE_TYPE_DEPTH
[ error ] ofxOpenNIDevice[0]: setGeneratorResolution() called on invalid generator!
[notice ] ofxOpenNIDevice[0]: Starting ofxOpenNI with threading
[warning] ofThread: - name: Thread 1 - Calling startThread with verbose is deprecated.
[warning] ofGLRenderer: draw(): texture is not allocated
[warning] ofGLRenderer: draw(): texture is not allocated
[warning] ofGLRenderer: draw(): texture is not allocated

[warning] ofGLRenderer: draw(): texture is not allocated


試したのはこちらの記事
http://www.myu.ac.jp/~xkozima/lab/ofTutorial5.html

他参考)
https://sites.google.com/site/mylabteu/tips/openframeworks

で、困ったところ、
OpenNIのProcessingのexampleで「AlternativeViewpoint3d」というのがあり、
これで似たようなことができることに気づく。


ARやVRゴーグルとは遠いが、とりあえず自分の姿をリアルタイムで様々な角度から見ることができた。

一旦OpenFrameworkは諦めて、
Processingで試してみることにする。





2016年6月23日木曜日

Leap Motionを使ってUnityでMMDのモデルに触れる

Leap Motionが随分値下がりしてたので購入しました。

一時期は1万円を超えていたのに、今は3000円代で購入できます。



VR用に進化したデベロッパーキット Orionが出て、非常に遊び幅が広がっています。

今回は、これらを使ってUnityと組み合わせ、MMDモデルを触ってみることにしました。

参考にさせて頂いたサイト:
http://zabaglione.info/archives/789?utm_campaign=shareaholic&utm_medium=twitter&utm_source=socialnetwork

Leap Motion Orionを用いたヾ(・ω・*)なでなでアプリの作り方

使った環境:
  • Windows 10 64-bit
  • Unity 5.3.5f1
  • Leap Motion SDK Windows 3.1.3
  • Leap Motion Orion 4.1.1
  • ImagineGirls Iris v101 http://imaginegirls.com/
  • MMD4Mecanim Beta 20150821

手順は、上記の参考にさせて頂いたサイトのままです。
一点引っかかったのは、Leap Motion Orionのバージョンアップで、Hand Poolスクリプトの設定が変わってたとこでした。

Demoの設定を参考に下記に合わせました

パススルーモードについては、設定項目が無かったので無視してます。

無事、MMDモデルへの干渉(Irisさんの髪を撫でる)に成功しました。











これが無料でできるのだからUnityすごいです。
次はヘッドマウントディスプレイと組み合わせてARも試してみたいと思います。

2016年4月22日金曜日

チャレンジ スマイルゼミのタブレットのROMを焼き変える

退会したチャレンジ スマイルゼミのタブレットの有効活用を考える。

ググると、結構簡単な方法でAndroidタブレット化できそうとのことで、
調べた手順で試してみる。

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n339061

http://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/junk-android-bc.html

こちらの手順が、
OTGのUSB変換プラグ経由でキーボードつなぐだけで出来そうなので、やってみた。

がしかし、いくらキーボードのキーを押してもブラウザが起動しない。
他にもダメな人もいるようで、すでに対策済みと思われ断念。

他にも方法が無いか調べると、YoutubeでROMごと書き換えてる人を発見。

https://www.youtube.com/watch?v=3iyGjEzDs7A

この方のやり方を真似てやってみる。

引っかかったポイントは、

1.書き込みツール、ドライバのDL先
  ROMイメージのDL先
2.書き込みモードへの切り替え
3.ドライバの指定
4.中国語のチェックモードからの脱出

でした。

1については、ファイル名でググると、下記にたどり着く

http://kaopu.so/pan/40P-OK

Youtubeの説明を頼りにROMまでたどり着く。

2については、USBを刺した状態で、電源とVolume+を同時押し起動で、
ランプが緑点灯するので、これが書き込み可能状態だとわかる。
画面は黒いままだけど、LEDだけ緑の状態。

ここでデバイスマネージャを開くと、「不明なデバイス」として認識していることがわかる。

で、3ですが、
ここまできたら、「不明なデバイス」のドライバインストールにて、
1でDLしたファイルの
 DriverAssistant - Driver - x64 - win7
を指定することでOKでした。
なお当方の環境はx64のWindows10でしたが、上記の指定でOK。

で、4ですが、
書き込みツールで最初のファイルを書いた後に、
中国語の音声が流れながらチェックモードみたいなのが始まります。
延々と続くので、Volume+を長押しして再起動させます。
ほっとくと、何度もチェックモードになるので、Volume+キーを長押しのまま続けて押しっぱなしにしておきます。すると、書き込みモードで起動します。

で、最後のROMイメージを書けばOK。


順を追っていくと、

まず、設定から工場モードへ初期化


書き込みモードにして最初のファイルを書きこむ。


Volume+長押しして、再度書き込みモードにして、ROMイメージ書き込む。


無事、Androidタブレット化しました。








2016年4月2日土曜日

Raspberry pi3を買ったけど64GのSD Cardでbootにつまづいた話

CPU性能UP、Wifi、Bluetooth(BLE)付きで値段変わらずということで、ついにRaspberry pi 3を購入しました。

技適を通ってるやつを探してたけど、
Amazonの商品画像からelement14版のケースに技適マークがみえたのでそれを購入。

速攻で届いたのでSD Cardにbootイメージを焼く。

https://www.raspberrypi.org/downloads/noobs/
公式からコピペするだけですむNOOBSをダウンロードする。

で、手持ちのSD Card(64G)にコピーする。

が、コピーできない。
Write Protectされてるから書き込めない的なエラーが出る。

どうやら、microSDをSDサイズにするアダプタにはめてた時の
LOCKスイッチがメモリ的にもWrite Protectになってた模様。
もう一回アダプタにはめてLOCKスイッチをOFFにすることで解決。

まさか、メモリ自体にWriteProtectが残ってるとは。

コピーできるようになったので、
先ほどのNOOBSをコピーして起動を試みる。

が、起動しない。

なんかフォーマットがダメ的な警告が出てる。

よくよくSDカードのフォーマットを見直してみると
exFATになってた。

ググると、Raspberry PiはFAT32じゃないとダメらしい。

windows標準のフォーマッタではexFATしか選べなかったので
HP USB Disk Storage Format Toolsを使ってFAT32にフォーマットする。

http://filehippo.com/jp/download_hp_usb_disk_storage_format_tool/
HP USB Disk Storage Format Tools

フォーマット後に再度NOOBSをコピーして無事起動OK。

日本語フォントが入ってないので、

#sudo aptitude -y install jfbterm
#jfbterm
#reboot

で再起動してOK。
後は時刻をAsia Tokyo、キーボードをJapaneseにすればOK。






2016年3月18日金曜日

Android N preview版をエミュレータで動かしてみる

海苔とウワサのAndroid N のpreview版が公開されたので、動かしてみた記録。

以前のバージョンまではARMのイメージがあったけど、
Android Nは、x86のイメージしかないので注意。

動かすためには、「Android SDK Manager」で「Intel x86 Emulator Accelerator (HAXM installer)」をとってきて、 手動でファイルを選んでインストールしておく必要があります。 

なお、以前のバージョンで入れてても、最新を入れ直さないとダメみたいです。 あと、AVDのRAMサイズを1GにしないとAndroidロゴから起動しませんでした。


 





















正式リリースが楽しみです。