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2017年1月7日土曜日

Android ThingsをRaspberry Pi3で動かしてみた

IoT向けAndroidのAndroid Thingsがリリースされたので動かしみた。

使うもの:

・Raspberry Pi3
・MicroSDカード
・PC
・LANケーブル




Google公式と、こちらを参考にさせて頂いた。

唯一引っかかったのは、adbがUSBではなくネットワーウ経由で接続する必要があった点。
Raspberry PiのUSBはあくまでも電源供給用で、Android Deviceとしては認識しません。
Wifi設定もadbで行う必要があるので、まずEthernetでLANケーブルを指してadbで設定する必要がある点に注意。
(ちゃんと手順に書いてある)


やったこと:

1. 手順通りMicroSDカードにAndroid Thingsのイメージを焼く
2. Raspberry Pi3にイメージを焼いたMicroUSBを指して起動
3. RaspBeery Pi3のEthernetにLANケーブルを指してadb接続
4. adbでWifi設定
5. Android Studioでサンプルアプリ(Lチカ)をビルド&実行



サンプルプログラムはこちら

無事、Android ThingsでLチカできました。


なお、上記のスタンバイ画面でIPアドレスが表示されますが、
サンプルアプリを実行すると、毎回起動時に自動的にアプリが立ち上がるようになってipアドレスが見えなくなります。
そんなときは、Raspberry PiにキーボードをつないでESCを数回押すと、アプリを閉じてスタンバイ画面に戻すことができます。


Android開発環境に慣れてると、非常に簡単に動かせます。