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2017年11月24日金曜日

Google Homeでスマート電球を動かしてみた

Google Homeを購入したものの、Chrome Castしかデバイスがなかったので、スマート電球を制御してみました。

  ※これはカバーなので注意

なお、同じことはAmazon Echoでも出来ます。


スマート電球と言ってもFilipsのHueではありません。
これは高すぎる。


使いやすそうだがとても高額。
電球に8000円は出せない。

代わりに、Aliexpressで見つけた中華スマートバルブでやってみました。

調光対応e27 wifi rgb led電球ライト音声制御によるalexaエコーgoogleホーム2.4グラムwfifi制御によるappホワイトカラー対応



なんと1600円。

Hueのような制御機は不要で、この電球単体でGoogle Homeから制御できます。
点灯消灯はもちろん、照明の色も音声で変えられます。

やり方は上記ページかこちらのYoutube

1.スマホにSmart Life(Android/iOS)アプリインストール
2.Smart Lifeでアカウント作成
3.Google Homeのデバイス登録でSmart Lifeを指定

とても簡単。
ただし3で、スマート電球のニックネームをつけないと、Google Homeから使えなかった点に注意。


Amazonで同じようなの探したらこちらが近い。
違いは制御アプリがSmart LifeではなくMagic Hueな点。


2017年8月28日月曜日

光るハンドスピナーを3Dプリンタで作った

前回ハンドスピナーを3Dプリンターで作りましたが、今回はLEDで光るやつをつくりました。

前回の記事


光るハンドスピナーとはこのようなやつです。


ただ光るだけでなく、いろんなパターンで光ります。
Amazonで買うと1500円くらいして驚きです。


使うもの:

・ベアリング


・光る部品

Aliexpressで「LED Hand spinner Parts」とかで検索してできた部品を買います。
150円くらいです。

・3Dプリンタ

お手元の3Dプリンタを使います。


作り方:

前回とほぼ一緒。
ボルトをつけるところに光る部品をいれるだけです。


できあがり:







動画:




おしまい。

2017年7月2日日曜日

ハンドスピナーを作った記録

世界中で流行っているハンドスピナー。


ベアリングとナットで簡単に作れることがわかったので、
3Dプリンターを使って作ってみました。


使うもの:

・ベアリング'(608ZZ) ×1

ホームセンターで300円くらいした。

・ナット(M10) ×3


ホームセンターで一個30円だった。

・両面テープ



・3Dプリンタ


作り方:

1.3Dプリンタ用のデータをとってくる


こことかから、
ハンドスピナー用のデータをとってくる
 

2.3Dプリンタで出力する

とってきたデータを3Dプリンタで出力する


 

3.ベアリングとナットをはめる

データの方が大きくブカブカだったが、
両面テープをベアリングの周囲にはるとピッタリになった。


4.できあがり



無事回りました。


2017年5月7日日曜日

オシロスコープを組み立てた記録

DSO138オシロスコープDIYキットが3000円程度であるとのことで、早速ポチって組み立てた記録。

プログラムはICにすでに書き込まれているので、部品を半田付けするだけで簡単。

なお、SMD実装版(細かい部品の表面実装済み)のやつと、完全に1から自分でやるやつがあります。

よほどの半田付け技術があるか、リフロー炉が使えるという匠な環境でないならば、前者のSMD実装版を使うとよいです。

どちらの場合でも、1000円くらいの専用のクリアケースに入れるとカッコイイです。

使うもの:

・細かい部品も半田付け必要版


細かい部品の半田付けに自信がある方はこちら。

・細かい部品は半田付け済み版(こちらが簡単)


私はこちらで作りました。

・専用クリアケース


無くても動きますが、あった方が圧倒的にカッコイイです。

・AC電源(9V)


電源が付属されてないので、9VのACアダプタが必要です。

・半田付け一式


半田ごてとはんだがあればOK。

・プラスドライバー



 100均のドライバーセットで十分です。


作り方:

1.本体の組み立て

付属のマニュアルに従って組み立てます。
英語のマニュアルとは別に、日本語マニュアルもついてたので簡単でした。

迷ったポイントも特になく、マニュアルの通りに部品の向きに気をつければOK。
テストモードもあるので、このタイミングで電源を入れて動きがおかしい場合はデバッグします。

2.クリアケースの組み立て

商品の説明欄に記載されている下記のリンク先でわかります。

クリアケースの組み立て方

プラスドライバーだけで組み立てが出来るので、とても簡単です。

無事完成です。

 

クリアケースに入れるとこのようになります。



この価格でオシロスコープが手に入るとは素晴らしい。
低コストで組み立ても楽しめました。


2017年5月2日火曜日

リフロー炉でESP-WROOM-32の実装をする

リフロー炉を使ったはんだ付けを行いました。
今までは半田ごてによる半田付けしか経験したことがありませんでしたが、細かい部品を実装するため、本格的な機械を使いました。



クリームはんだを塗って、部品を載せ、リフロー炉で焼きます。





ESP-WROOM-32のチップ実装は半田こてで2回失敗してるので、3度目の正直になります。

今回はtogetterにまとめています。

https://togetter.com/li/1105401

無事、実装から、プログラムの動作確認まで、無事成功しました。

2017年4月15日土曜日

ミニ四駆をワイヤレス(Wi-Fi)で動かす⑤ ステアを制御する

前回投稿からしばらく経ちましたが、今回ミニ四駆の前輪ステアを制御できるようにしました。
ただし、ミニ四駆では前輪は固定ですので、代わりにバギーカーを使用しています。
さらに、ステア用の動力としてサーボモータを使用しています。

使ったもの:

・タミヤのバギーカー


・前輪ステア用サーボモータ


・電池と電池ボックス(ESP-WROOM-02とサーボ用)


・ESP-WROOM-02(WiFiモジュール)


・FT232RL USB-シリアル変換モジュール(千円以下の安いやつでOK)


(注意)ESP-WROOM-02は単品で使うと、
上記のFT232RL USBシリアル変換、レギュレータ、その他コンデンサなど必要になるので、下記の開発ボードを使った方がはるかに楽です。



やったこと:

さて、やったことのおさらいです。

(注意)開発ボードを使う場合はUSBを指すだけで電源供給もできるので、図のFT232RLや3.3Vレギュレータは不要です。


ここまでの説明は前回記事を参照ください。
http://mementomorisince2013.blogspot.jp/2015/11/wi-fi_29.html

さて、本題はここからです。


接続は上記のイメージですが、今回肝心なのは、サーボモータの動力を前輪シャフトに伝える機構部分です。下記の赤矢印になります。


この部品が欲しかったので、先日組み立てた、3Dプリンタでつくりました。
使った3D編集ソフトは、Windows10に標準で入っている3Dペイントアプリです。

データは下記になります。
ステアの部分のデータはこちらです。

サーボモーターのマウンターはこちらのデータを使わせていただきました。


全体でみるとこんな感じです。


無事、前輪のステアをワイヤレスで制御できました。


2017年2月25日土曜日

Google Tango対応ARアプリを作った

#AR_FukuokaでGoogle Tango対応ARアプリの作り方を学びました。

スマホ(Phab 2 Pro)が3Dで空間認識しているので、タッチした実空間の位置にキャラクタが出てきます。


UnityでGoogle Tango SDKを使い、タッチ座標を取得してそこにキャラクタを配置するプログラムを書いています。


MS HoloLensと同じことが5万程度のスマホでできるのが凄いです。







using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
using Tango;

public class NewBehaviourScript : MonoBehaviour {

    public TangoPointCloud pointcloud;

    // Use this for initialization
    void Start () {
        
    }
    
    // Update is called once per frame
    void Update () {
        if (Input.touchCount > 0) {
            Touch t = Input.GetTouch (0);
            TouchPhase p = t.phase;    //ふれているときの状態
            if (p == TouchPhase.Began) {     //触れ始めならば
                //transform.Translate (0.1f, 0, 0);  //X軸に0.1動かす
                StartCoroutine(FindPlane(t.position));
            }
        }
    }

    private IEnumerator FindPlane(Vector2 touchPosition)
    {
        Camera cam = Camera.main;
        Vector3 pos;    //3つのパラメータ
        Plane plane;

        if (!pointcloud.FindPlane (cam, touchPosition, out pos, out plane)) {
            yield break;
        }

        transform.position = pos;

        //こっち向かせる
        transform.forward = new Vector3 (cam.transform.position.x - transform.position.x, 0, cam.transform.position.z - transform.position.z).normalized;

            
    }

}

2017年1月7日土曜日

Android ThingsをRaspberry Pi3で動かしてみた

IoT向けAndroidのAndroid Thingsがリリースされたので動かしみた。

使うもの:

・Raspberry Pi3
・MicroSDカード
・PC
・LANケーブル




Google公式と、こちらを参考にさせて頂いた。

唯一引っかかったのは、adbがUSBではなくネットワーウ経由で接続する必要があった点。
Raspberry PiのUSBはあくまでも電源供給用で、Android Deviceとしては認識しません。
Wifi設定もadbで行う必要があるので、まずEthernetでLANケーブルを指してadbで設定する必要がある点に注意。
(ちゃんと手順に書いてある)


やったこと:

1. 手順通りMicroSDカードにAndroid Thingsのイメージを焼く
2. Raspberry Pi3にイメージを焼いたMicroUSBを指して起動
3. RaspBeery Pi3のEthernetにLANケーブルを指してadb接続
4. adbでWifi設定
5. Android Studioでサンプルアプリ(Lチカ)をビルド&実行



サンプルプログラムはこちら

無事、Android ThingsでLチカできました。


なお、上記のスタンバイ画面でIPアドレスが表示されますが、
サンプルアプリを実行すると、毎回起動時に自動的にアプリが立ち上がるようになってipアドレスが見えなくなります。
そんなときは、Raspberry PiにキーボードをつないでESCを数回押すと、アプリを閉じてスタンバイ画面に戻すことができます。


Android開発環境に慣れてると、非常に簡単に動かせます。