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2016年10月23日日曜日

デルタ型3Dプリンターを作る記録(後編)

前回フレームと機構が組み上がりましたので、
今回は電装系をつけていきます。

やることは、メインの制御基板(Arduino互換機)組み立てと、
周辺デバイスの接続です。

メイン基板の組み立てとして、まずLCDを接続します。
ここでは接続する線の向きに注意します。
私の場合は、マニュアルが間違ってたので、基板のシルクで判断しました。


次に、モーター制御用のチップにヒートシンクを貼り付けます。
両面テープがついてるので、付けるだけです。
ただし、回路にくっつかないように注意します。



ヒートシンクをつけ終わったら、メイン基板に接続します。
ここまでできたら、接続図に従って配線していきます。

配線図ではスッキリしてますが、実際につなぐと下記のようにかなりごちゃごちゃになります。

配線を終えたら、メイン基板をフレームに付けます。


線はまだ束ねてませんが、すっかり3Dプリンタらしくなりました。


電源の種類がマニュアルと違ってたので、テスターでプラスマイナスと電圧を確認しておきます。


ここまでできたら、パソコンからメイン基板にファーム(Arduino SDKで書き込む)の書き込みます。
マニュアルには、ソフトを書き込まなくても初期画面がLCDに出るとありましたが、私の場合はでませんでした。気にせずファームを書き込んだら画面がでたので良しとします。




制御ソフトによる各軸の設定をします。
この辺はややこしいので、マニュアルやWebの情報をよく見て慎重に調整しました。
特にPronterfaceの設定はマニュアルだけは不十分であり、下記のサイトを参考にさせていただきました。
http://techbase.biz/Machines/Pronterface.htm


・ファーム(Arduinoで書くメイン基板の制御ソフト)の軸設定
・プリントソフト(Pronterface)の軸設定
・スライサーソフト(Cura)の設定

と、いずれも正確に設定する必要がありました。
設定を終えたらサンプルを試しプリント。




無事サンプルデータのプリント成功しました。

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